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下田観光におすすめ!黒船来航で日本で初めに開港した街の「下田開国博物館」

投稿日:2020年1月10日 更新日:

黒船艦隊やペリー、ロシアの使節プチャーチンの写真、遺品など1,000点を展示
Photo by 下田開国博物館

こんにちは!編集部のきらりです。下田開国博物館は、下田の歴史を象徴する美しいなまこ壁の建築が特徴です。下田からアメリカ・ロシアへとつながった幕末開港の歴史を楽しく学べる博物館です。

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【1】「いずたびを見ました」の一言で特典あり!

いずたびを見ましたの一言で、入館料大人100円引、子供50円引になります。(他のサービスとの併用は不可)

下田開国博物館は、旅館ホテルの客室に設置している観光情報ファイル「いずたび」に掲載されています。

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【2】下田開国博物館がお薦めの3つの理由

1. 下田を舞台として繰り広げられた歴史が分かる瞬間を肌で感じられる

2. 歴史を楽しく学べる

3. なまこ壁の建築がなごみ系、写真を撮っておきたい

 

【3】幕末期の日本

 

なまこ壁の美しい建築も見どころ
Photo by 下田開国博物館

幕末期、日本が鎖国政策をとっている頃、欧米諸国では近代国家への歩みが進んでいました。イギリスの18世紀から19世紀前半の産業革命が、他のヨーロッパ諸国やアメリカにも影響し、列強各国は植民地の獲得競争になり、その矛先はアジアもターゲットとされてきました。

18世紀末から19世紀初めにかけて、ロシア船やイギリス船が日本近海に来航して、鎖国の扉をたたこうとしましたが、幕府は頑なに鎖国政策を守りました。

清国がアヘン戦争でイギリスに敗れた事を聞くと、異国船打払を緩和し薪水給与令を出して、漂着した外国船には薪水・食料を与える事としましたが、それでもなお鎖国を守り続けて、1844年、オランダ国王が親書を持って開国を奨めましたが幕府は拒絶しました。鎖国体制を守りぬいていました。

1846年アメリカ東インド艦隊司令長官ビッドㇽが浦賀に来航し開国を場空に交渉した際も、幕府は拒絶しました。

1853年6月アメリカ東インド艦隊司令長官兼米使提督マシュー・ペリーは軍艦4隻を率いて大西洋を横断、喜望岬を超えて、インド、中国を経て浦賀に来航しました。

開国を要求する大統領の国書を幕府に受け取らせ、その圧力に負けた幕府は、一旦ペリーを退去させて翌年まで回答を延期させました。

約束の1854年1月、ペリーは軍艦9隻を率いて、江戸湾に入港し幕府を威圧して条約締結を迫り、ついに同年3月3日日米和親条約が締結されることになりました。

 

【4】日米和親条約を締結したペリー艦隊が下田に来航

黒船・下田にまつわる1,000点もの歴史資料を展示しています
Photo by 下田開国博物館

日米和親条約を締結したペリー艦隊は、1854年3月18日から21日、次々と下田に来航しました。浦賀に来たペリー艦隊船9隻の内、サスケハナ号は中国へ、サラトガ号は本国へ行ったため、下田には7隻が来航しました。

浦賀奉行所の支配組頭である黒川嘉兵衛が応接し、3月24日下田了仙寺で饗応が行われました。ペリー艦隊の下田滞在は約70日間、その内1ヶ月は翌年3月開港となった箱館の調査の為でした。

 

【5】日米和親条約 下田条約

日米和親条約では、薪・水・食料・石炭等航海に必要な欠乏品を供給する事を取り決めました。また漂流民の保護、下田湾内の小島を中心として周囲7里(28km)の遊歩権を保証することなどが決められていました。

5月13日、両者会見の日ペリー一行は祝砲を轟かせて、大砲4門を先頭に、軍楽隊の演奏に合わせて300名もの水兵が剣付き鉄砲を肩にかけて了仙寺まで行進して下田の人々を驚かせたと言います。

5月22日、了仙寺本堂で条約が調印されて、25日に条約書の交換が行われました。
この付録条約13ヶ条(下田条約)の内容には、米船員の上陸場所(下田・柿崎その他)、欠乏品供給所、偉人休息所(了仙寺・玉泉寺)、洗濯場、立入許可区域、鳥獣の捕獲禁止、商品取引の管理、死亡者の埋葬、港内水先案内人の設置など、細目が決められました。

1854年6月1日ペリーは帰国の為、下田港を出港しました。このような鎖国開国の舞台となった下田の歴史を、遺品とともに語り継いでいるのが下田開国博物館です。

 

【6】館内の常設展

1号館1階 下田太鼓祭り

風待港下田の生い立ちと「下田太鼓祭り」を再現しています。下田は江戸時代、海の関所が置かれ、江戸へ出入りする廻船は必ず下田に寄港する事になっていました。1号館2階 日本写真術の開祖・下岡蓮杖

開国の地・下田は写真伝来の舞台でもありました。写真術長崎で蘭学の一部として日本に伝わってきましたが、黒船の写真師が町中で写真を撮影するのを庶民が見て、知れ渡るようになりました。

2号館2階 ペリー提督の来航と下田

豊富な遺品や資料で、ペリー来航の目的や黒船の事、開港場下田の役割などをご紹介しています。

2号館2階 ロシアからの黒船

日本とロシアの交流もここ下田から始まった事、他に類を見ない多くの遺品・資料で日露交流の歴史を明らかにしています。

2号館2階 アメリカ初代総領事館ハリス

ハリスの遺品と資料で日米好の役割や、領事館の生活をご案内してます。

2号館1階 吉田松陰・踏海の企て

吉田松陰は幕末下田からペリーの黒船で海外渡航を図りました。多くの若者に強い影響を与えている松陰の伝記を世界で最初に著にしたのは英国の文豪で、「宝島」の作者スチーブンスンによって人に生きる力と安らぎを与えて来ました。

2号館 1階「唐人お吉の虚実」

看護人のお役目としてアメリカ総領事ハリスに仕えた「唐人お吉」。日本開国の歴史の裏で17歳の少女が偉人の侍妾となって人生が狂ってしまった「唐人お吉」を紹介しています。お吉の遺品・古文書などがを展示されています。

毎年3月27日には、お吉を忍んで「お吉祭り」が行われます
Photo by triptimes

 

【7】歴史を学ぶ小・中学生におすすめ

下田開国博物館では、小中学生の学習のお手伝いを行っています。小中学生の学習のお手伝いとして、皆さんが歴史について分かりやすく理解して、楽しく学んで、詳しくなるようサポートしてくれています。歴史が好きになる取り組み3つをご紹介します。

⑴ 下田開国博物館では、クイズを行っています。楽しく歴史を学べるようにと、クイズを用意しています。クイズを解きながら展示を見て知らないうちに、幕末開国の歴史が覚えられます。

⑵ 解説を聞いてじっくり研究します。小中学生のクラス・小グループで、ガイドの解説を聴きながら、展示を見て回ります。分からない事や詳しく知りたいことは、すぐに質問できます。

⑶ 地元近隣の小中学校へ出張講師を行っています。歴史について特別講義を行っています。また、下田の歴史について分かり易くまとめた小冊子「下田の歴史の「なぜ ?」「なに?」自由研究にもお薦め。下田開国博物館で臨場感あふれる体験を通して、歴史に馴染みにくい人も歴史を楽しく学ぶきっかけになりそうですね。

 

 【8】地酒と地場産品のお店「豆州庵」

博物館を利用せずお土産店だけの利用も可能です
Photo by 下田開国博物館

 豆州庵には静岡県の地酒をメインに、日本酒・焼酎・和のリキュール、各地方の地酒・名酒がそろっています。それぞれ工夫を凝らしたパッケージやお酒の名前は、どれも美味しそうですね。選ぶのも1つの楽しみですね。

壁一面に各地方から取り寄せた地酒がズラリと並んでいますので選び甲斐があります。

自分へのご褒美または大切な人への贈り物にもお薦めです。その他、今大人気の「雛のつるし飾り」も売っています。豊富なオリジナル商品など、色々な雑貨、お菓子、加工食品など、下田でしか手に入らない特産品の数々、人へのプレゼントを探すなら豆州庵がお薦めです。

一番人気の和菓子は「黒船来航」。甘み控えめの生地の中にはサツマイモを使用したしっとりした餡がぎっしりと詰まったお菓子です。日本茶にも珈琲にも合う上品な味わいです。豆州庵オリジナルのお酒で日本酒「下田美人」。冷やしても燗にしても良し。器量よしの人気の地酒です。

日本酒「下田美人」 喉を潤すその瞬間にお米の甘味と香りがまろやか
Photo by triptimes

その他のお薦めは八丈島から取り寄せた焼酎。選りすぐりの珍しいお酒を購入することができます。開国の歴史の舞台となった下田へ是非足を運んで、歴史の跡をお楽しみ頂き、最後は自分に、また大切な人へのお土産選びを楽しむことができます。

 

【9】編集後記

歴史が動く、そんな舞台の背景には色々な事があったのですね。唐人お吉のお話は、実際のところのお話と少し離れている事もあるようですが、実際にそのような事は他でもあったのかも知れませんね。目まぐるしく変わる舞台を垣間見ることができる下田では、興味深い観光が楽しめます。

 

【10】開国博物館の詳細情報

電話 0558-23-2500
住所 静岡県下田市 4-8-13

営業時間 8:30~17:00
料金
大人    :1,200円
小・中学生:   600円
定休日 年中無休
アクセス

伊東(東伊豆)方面から 国道135号線を「伊豆高原・下田」方面へ
伊豆急下田駅付近で国道136号線へ乗り換えた後「下田南高前」交差点を左折

電車

伊豆急下田駅より徒歩8分、車で2分

駐車場 無料

 

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